2016.01.29
園長先生の日記
2016/01/29 ご常連 (二葉幼稚園)
幼稚園の前庭にざくろの木が一本ある。結構古い木だ。
毎年、たこソーセージような赤い花をたくさんつける。花の数だけ赤い見事な実をつける。
これがまた酸っぱくて観賞用には抜群であるが、ほとんど食べることは不可である。
今の時期、どこにも餌になるものはない。
2羽の鳥がやってきて、このざくろの実にくちばしを突っ込んで美味しそうに食べている。
この2羽の常連さんの他にすずめが2~3羽来るのみ。隠れた穴場なのだ。
きよはるおじさんがいつも窓からこの常連を見つめている。
鳩より少し小型で尻尾が長い。全身がうす黒い。
この鳥の種類が気になって来る。
「もず」「ほととぎす」「うぐいす」…知ってるだけの鳥の種類をあげる。どうもピンと来ない。
そこはこれ。パソコンと言う強い見方がある。
さっそく検索。
ありました。「ひよどり」でした。「ほんとかね…」という声も若干ありましたが、これに決定いたしました。
いくつかの写真をみて決めたのです。
みんな納得です。
今も常連さんは盛んにざくろの実の中にくちばしを突っ込み堪能してる。
姿を見せないと「どうしたのかな…?」とちょっと心配になる。