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二葉通信
 
2016/08/25 夏休み終了 (二葉幼稚園理事長)
新潟の32〜33度はもう驚かなくなった。
車のボンネットに卵を割って落すと目玉焼きができるに相違ない。
一度やってみたい。

久しく来なかった台風が一気にやってきた。9号は関東を直撃し、豪雨に見舞われた。北海道は連続の災害だった。
東京の倅からメールが来た。「風はともかく雨がひどい(雨まーく)」
震度4の地震でも「たいしたことはない」と言っていた倅だが、よっぽどすごかったのだろう。

4年に1度のオリンピック。磨き抜かれた人間業とは思われない演技に人間の凄さを感じる。興奮した。

オリンピックの影になったが、高校野球も感動した。
そのひたむきな純粋さが心地よい。

西蒲原を走った。稲の穂先が黄色く色づいていた。
田植えが終わったばかりの、あの弱々しい早苗をついこの間見たばかりと思ったのに。
季節は確実に移行している。
早朝、窓から見る空の色はしでに秋の色だ。

お子さんの夏休みいかがだったでしょうか。
祭り 花火 海 旅 お手伝い けんか…
お子さんなりに夏を味わったことでしょう。

園の2学期が始まります。
夏休みから普段の園の生活に戻ります。
園生活の一つ一つを通して、見たり、思ったり、考えたり、やったりする力を育んでいけたらよいなと思うのです。



2016/07/21 夏休み♪ (二葉幼稚園)
「せみしぐれ」とうい言葉があります。
たくさんの蝉が木にとまり一斉に鳴きだすその騒々しさを言います。

2,3日前きよはるおじさんが事務室で「おっ蝉が鳴いている」と言いました。
耳を澄ましました。
わたしの耳にはせみかどうか少し怪しいのですが、聞こえてきました。
そういえば今年はまだ蝉の声を聞いていませんでした。

旧園舎の時、夏になると園庭の中庭にたくさんの穴があいていました。
桜の木の幹に蝉の抜け殻が数多く発見できました。
夕暮れになると蝉たちが鳴き始めます。
その凄さ、物音が聞こえません。
でも夏を実感しました。

蝉は7年間を地中で生活し、地上では1週間の命と言われます。
せめてその1週間全力で生を謳歌するのでしょうか。

トンボもアゲハもあまり見かけません。社会環境の変化でこれらの生命が暮らしにくくなったのですね。

いよいよ夏休み。夏本番がやってきます。
夏の自然をお子さんの目で見つけて欲しいと思います。
パソコンゲームに熱中するよりお子さんの感性がはるかに豊かに育まれると思います。

〜夜空の星 紅に染まる夕焼け 浜辺に打ち寄せる波 暑さの中道ばたいっぱい花を咲かせる草花……

夏をたくさん味わえる夏休みであって欲しいと思います。



2016/06/06 つばめ (二葉幼稚園)
今年初めてツバメを見ました。
幼稚園の前の駐車場です。
夕方、車に近づくと小鳥が羽ばたいていたのです。
あまりうまく跳べないのです。
ツバメでした。巣立ったばかりのようで、しばらくばたついていましたが隣の家の屋根に向かって飛び去って行きました。
ツバメ本来のあのスーイスーイとした跳び方ではありませんでしたが。

街中でめっきりツバメが見られなくなりました。
ちょっと前まではツバメが飛び交っていましたのに…。
私が子どもの頃は夕暮れにコウモリの姿もたくさん見ることが出来ました。

そういえばトンボもアゲハチョウも見られなくなりました。
指先を回してトンボの目を回しとらえることなどもう出来ません。

鳥屋野がまだ一面に田んぼが広がっていた頃は小川にどじょう、タニシがとれました。
今どんどん自然がなくなってきています。

バスのおじさんが庭の片隅にきゅうりの苗を植えてくれました。
年長さんが順番で水やりをしています。
バスのおじさん「きゅうりがフードセンターでできると思われては困りますからね。」

本当にそうですね。おじさん、どうもありがとう。立派なキュウリ楽しみにしています。



2016/02/19 小学校5年生 (二葉幼稚園)
総合的学習の一環として地元新潟小学校の5年生11名が園を訪れました。
みんな卒園生でした。
すこし緊張した顔つきで挨拶する子どもたちに5年の月日を感じました。

さっそく年長さんとの交流が始まります。
一生懸命作ったすごろく。
一生懸命考えた鬼遊び。
年長さんもおにいさん、おねえさん相手に大奮闘です。
きっと小学生の子どもたちも幼稚園時代のことを思い出したことでしょう。
年長さんはたくさんの手作りのお土産をいただきました。

数日後、小学校5年生のみなさんからお手紙が届きました。
とても楽しかったこと、たくさん勉強させてもらったことなどが書かれてありました。
園児と触れ合う中で学んだこととして

○笑顔で同じ目線で接すること
○積極的に触れ合うことの大切さ
○臨機応変に接することの大切さ

を述べてありました。
さすがですね。私たちも教えられました。

この4月から6年生…最高学年になるみなさん、お願いしますね♪



2016/01/29 ご常連 (二葉幼稚園)
幼稚園の前庭にざくろの木が一本ある。結構古い木だ。
毎年、たこソーセージような赤い花をたくさんつける。花の数だけ赤い見事な実をつける。
これがまた酸っぱくて観賞用には抜群であるが、ほとんど食べることは不可である。

今の時期、どこにも餌になるものはない。
2羽の鳥がやってきて、このざくろの実にくちばしを突っ込んで美味しそうに食べている。
この2羽の常連さんの他にすずめが2〜3羽来るのみ。隠れた穴場なのだ。

きよはるおじさんがいつも窓からこの常連を見つめている。
鳩より少し小型で尻尾が長い。全身がうす黒い。
この鳥の種類が気になって来る。
「もず」「ほととぎす」「うぐいす」…知ってるだけの鳥の種類をあげる。どうもピンと来ない。

そこはこれ。パソコンと言う強い見方がある。
さっそく検索。
ありました。「ひよどり」でした。「ほんとかね…」という声も若干ありましたが、これに決定いたしました。
いくつかの写真をみて決めたのです。
みんな納得です。

今も常連さんは盛んにざくろの実の中にくちばしを突っ込み堪能してる。
姿を見せないと「どうしたのかな…?」とちょっと心配になる。


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